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「知らない人についていってはダメ!」は子供に通じない?

「知らない人についていってはダメ!」は子供に通じない?

セコムの舟生です。どんな親でも、まず子供に言うのは「知らない人についていったり、ものをもらったりしてはダメ」ということです。しかし、この「意味」を正確に理解することが子供にはなかなか難しいようです。たとえば子供にとって、いつも遊んでいる公園でよく見かけるおじさんは、顔を見たことがあるから「知っている人」という認識なのです。では、「知らない人」を子供が区別するには、どんな教え方をすればよいのでしょう?

ただ「知らない人」と教えるのでは、子供は「どのレベルからが知らない人なのか」、の区別がつきません。子供に教えるときは、たとえば、「あなたが名前を知らない人」「その人がどんな人なのかよく知らない人」、あるいは「お父さんお母さんが知らない人」などというように、「知らない人」をはっきりと定義してあげましょう。

子供には子供だけの世界があり、その中で人間関係ができあがっています。しかし、親としては子供の人間関係を知っておきたいと思いますし、知っておくべきです。

たとえば「いつも新作ゲームを貸してくれるお兄さん」や「いつも公園にいて、かわいい子犬と遊ばせてくれるおじさん」といった人物が子供たちには存在しているかもしれません。このような人たちは、子供にとって常に優しく親切で、何度も会っているので、「知らない人」ではありません。もちろん、ほとんどの「お兄さん」や「おじさん」は、親切で子供が好きなだけなのかもしれませんが、なかには犯罪者が子供との接点を得るために、こういう親切なそぶりをしていることが十分考えられます。

ですから、子供たちがどのような人間関係を築いているのか、常日頃から子供とコミュニケーションをとり、その上で親子でしっかりと話し合って、「知らない人」の定義を具体的に示してあげてください。そして「知らない人」に対して決して油断しないことを徹底させましょう。


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