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防犯ブザー、規格統一への動き - セコムと話そう「子供の防犯」ブログ -

セコムの舟生です。

大人の注意ポイント最近では学校から配布されることもある防犯ブザー。みなさんのご家庭ではお子さんに持たせていますか?

ホームセンターなどの防犯グッズコーナーには、いろいろな防犯ブザーが並んでいて、何を選んだらよいのか迷ってしまいますよね。

防犯ブザー子供の安全に対する意識が高まっている証拠だと思うのですが、携帯用防犯ブザーの売れ行きは好調だそうです。しかし、そのブザー音や音量はさまざまで携帯電話の着信音やゲームなどの効果音と間違えやすいものや、10m先では周囲の騒音によって聞こえないものもあります。そうした背景から、防犯ブザーの性能の規格を統一するという内容が、先日経済産業省からリリースされました。

経済産業省では、警察庁、文部科学省と連携。関係業界団体の参加を得て、子供が使用する防犯ブザーの実効性を確保するために昨年3月「子供防犯ブザーに関する検討会議」を設置し、防犯ブザーの性能について検討してきました。そのなかで、昨年11月に社団法人電池工業会が作成をした「防犯ブザー性能基準」が検討会議で報告され、了承されました。

防犯ブザー性能基準の主なポイントとしては、

・音色…高い周波数と低い周波数を繰り返す変動周期を持つこと
・音量…85dB(デシベル)以上であること
・連続吹鳴時間…連続して鳴らした場合、表示音量の90%以上の音量が20分間以上保てること
・操作性…引き紐あるいは押しボタン等の操作は児童が容易に操作できること


があげられています。これらの基準を満たした製品に対し、財団法人全国防犯協会連合会がお墨付きを与え、商品パッケージなどで規格を満たしていることがわかるように表示を行うそうです。

同連合会によると「制度をスタートしてまだ間もないこともあり、推奨を受けた防犯ブザーはまだ少ないが、これから4月の入学シーズンに向けて種類も増えてくるだろう」とのことでした。

今まで音色、音量がバラバラであった防犯ブザーが規格統一されていけば、選ぶ側にとってわかりやすくていいことですね。もちろん、防犯ブザーを持たせただけでは、効果が期待できませんから、子供に使い方をしっかりと教え、どのような場面で、どのように使用するのか時々練習しておきましょう。

忘れがちですが、防犯ブザーはときどき鳴らして、電池がなくなっていないことを確認してください。


次回は、2月7日(水)に記事アップ予定です、お楽しみに。

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