みなさんの“声”をご紹介します Part11
セコムの舟生です。
送信フォームからお寄せいただいた声をご紹介している「みなさんの“声”をご紹介します」も、今回が11回目。これまで、たくさんの声をお寄せいただいています。
いつも本当にありがとうございます (^o^)
ブログへの感想やご意見はもちろんのこと、応援のコメントや、叱咤激励など、さまざまな声が寄せられています。なかでも子供たちを犯罪から守っていく術についてのコメントが多く寄せられています。
今日はみなさんからの声をもとに、子供たちを犯罪から守る方法のひとつ“防犯ボランティア”についてお話をしたいと思います。
>「町ぐるみで防犯意識をもっていきたい」
>「子供を守る身近な地域活動は、やはり地域の大人と子供の交流が一番」
>「小さなこどもが2人いるので、子供の防犯は非常に気になることです。ただ、世に市販されるグッズ類の多くは、何かあったら居場所がわかるものや、防犯ブザーなどの本当にそれで効果があるのか否かわからないものが多いため、予防という点においては、非常に頼りになるのかどうか不安です。周囲の目や、日々の連絡体制などの強化がやはり必要なんだろうなと思います」
子供を地域ぐるみで見守ることはとても大切なことです。地域住民による防犯の輪を広げ、地域で子供たちを見守ることが、ひいては“安全・安心に暮らせる街づくり”にもつながっていきます。
“地域で子供たちを見守りたい”“防犯パトロールを行いたい”という気持ちが少しでも芽生えてきたら、まずは自分のできることから始めてみましょう。
>「やろうやろうで、まだ何もやってません」
というご意見があるとおり、子供たちを守りたいという強い気持ちと、実際に普段の生活のなかで防犯ボランティアに参加し、継続して取り組んでいけるのかという不安や葛藤は、だれでも抱くことです。
でも、子供たちを守るということは、小さな取り組みからでもスタートできます。たとえば、子供たちの登下校時間に家の外へ出て、花壇の水やりや庭掃除などを行い、子供たちをそっと見守るのも立派な防犯活動です。近所で道行く人とあいさつを交わすだけでも、犯罪の抑止効果はあるんですよ。
自分にできることを、自分のできる範囲で始めることが、いつか大きな防犯活動につながっていくのだと、私は思います。
近所やPTAなどで防犯の機運が高まってきたのであれば、仲間を募って、有志の防犯ボランティアによる防犯活動を始めてみるのもいいでしょう。このブログでも、「吉川英治さんと地域の防犯活動について考える」や「“行田ピースメーカーズ”の防犯活動」と題して有志によるボランティアについてお伝えしたことがあります。
どちらも地域の防犯ボランティアの成功例だと思います。ポイントは無理をしないこと。できることから始めれば、きっと長続きさせられるはずです。
また防犯ボランティアについて、興味のある方は、警察庁生活安全局生活安全企画課の『自主防犯ボランティア活動支援サイト』を参考にしてはいかがでしょうか? 防犯ボランティアについて、その活動方法やさまざまな情報が掲載されています。
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