子供の留守番中に訪問者が来たら、どう対応させる?
セコムの舟生です。
もうすぐ七夕ですね。みなさんのおうちでは、七夕の飾り付けはしましたか? 幼稚園や小学校、子供会などの集いで、七夕飾りをつくったというお子さんもいるでしょう。ご自宅でも、親子で一緒につくってみてはいかがでしょうか (^.^)
今回は、子供が留守番をしているときに訪問者が来た場合の対応についてお話します。これまでもいろいろな場面でお話してきたことですが、留守番の方法についても、「こうすれば絶対安心!」という方法はありません。留守番中に起こるかもしれない、いろいろなことを想定して「こういう場合は、どうする」という約束事を子供の年齢や状況に合わせて、家族で話し合って決めておくことが大切です。
留守番中の訪問者への対応の方法は、お子さんの年齢によって少し違ってきます。まず、小さなお子さんならば、「だれが来ても出なくていい」と、決めてしまったほうが、お子さんも対応に迷わないでしょう。高学年の子供の場合、インターホンで相手を確かめて、あらかじめ決めた相手については、ドアを開けずに対応させます。
さて、日頃、家を訪ねてくる人にはどういった人がいるでしょうか?
・郵便屋さん
・宅配便
・新聞などの集金や、勧誘
・ご近所の方
など
このなかで子供が対応できそうなのは、郵便屋さん、宅配便、ご近所の方といったところでしょう。これは大人でも同じですが、必ず、インターホンごしに対応させましょう。相手が勧誘目的や訪問販売であった場合、子供では対応しきれなくなってしまうケースも考えられます。
>「うちの子はしっかりしているから、宅配便の受け渡しは対応させている」
>「隣のお宅とは、家族ぐるみのお付き合いなので大丈夫なのでは?」
安全を考えると、ドアは絶対に開けないのが原則です。実際に、宅配便を装い、民家に強盗に押し入る事件も起きています。「親がもう少しすれば帰ってきますので、また後で来てください」と大人がいる時間に来てもらう方が安心です。日時や時間指定ができるなら、大人がいる時間に配達を設定するようにしましょう。
チャイムを鳴らしてもだれも対応しなければ、訪問者は留守宅だと思うでしょう。しかし、もしそれが強盗だった場合には、お留守番をしている子供が危険にさらされることになります。本当は小さなお子さんには留守番をさせないことが一番なのですが、どうしても仕方がない場合は、万が一でも不審者が家に侵入することができないように、家の防犯対策をしっかりとして、なるべく早く帰宅するようにしましょう。
その他にも、留守番中に電話が鳴った場合、地震などの天災が起こった場合など、どのように対処するのか、ルールを親子で話し合って決めておきましょう。「白いおばけのスー おるすばん、危機一髪!」 の絵本のなかでも、こずえちゃんとかなこちゃんはお留守番をしているときに郵便屋さんが来ても、お母さんと決めた“るすばんするときの約束”を思い出して、しっかり対応していますね。
留守番のときの約束事を決めたら、対応できるようにシミュレーションをしておきましょう。子供が自ら考え、応用力をつけていくことが肝心です。繰り返し、丁寧に行うことで自らの身を守る力や防犯意識は自然と身に付いていきます。
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