子供の防犯Q&A パート2 - みなさんからのご質問にお答えします -
セコムの舟生です。
子供たちが楽しみにしている夏休みも、もうすぐです。夏休みのご予定は、もうお決まりですか?
待ちに待った夏休み。ただ、夏休みには子供の防犯・安全を心配されるご家庭も多いのではないでようか? そこで今回は、子供の防犯Q&Aのパート2と題して、みなさんからいただいたご質問にお答えしていきたいと思います。ぜひ、お役立てください。
■地域の防犯活動について
防犯パトロール隊を結成したい。
子供たちのために防犯活動をしたいと考えています。できれば、地域の人にも防犯パトロールに参加してもらいたいと思うのですが、いざ始めようとなると、何をどうすればよいのか分かりません。
無理をすると長続きしないようです。まずは、気軽に始めてみては?
近年、子供が被害に遭う事件が立て続けに報道されるようになり、学校やPTAだけでなく、学校を取り巻く地域のみなさんが子供を守るために立ち上がり、防犯活動を行うという動きが各地で芽生えています。子供の安全を守るために、地域で子供を見守ることはとても有効なのですが、地域全体から協力してもらうためには、様々な努力や工夫が必要になってきます。
日本最初の民間自警団“明大前ピースメーカーズ”を結成した吉川英治さんや行田ピースメーカーズの地域防犯の体験談なども参考にしてみてください。
ワンワンパトロールとは、何ですか?
テレビで「ワンワンパトロール」が話題になっていましたが、具体的に、どういったパトロールを行うのですか?
下校時間に合わせて、犬の散歩をしながらパトロールを行なうことです。
ワンワンパトロールは毎日の犬のお散歩を、小学生の下校時間に合わせて行ってもらうもので、パトロールをする人には負担の少ないパトロールといえるでしょう。愛犬家同士で仲間を募り、腕章などをして時間や地域を配分して行うと、より効果的ですね。地域防犯のポイントは無理をしないことです。まずは、できることから始めましょう。
地域の防犯活動とともに重要なのが、子供自身の自己防衛力を高めることです。危険に対する事前の備えと、万一のときの対策を親子でしっかり考え、いざというときのために、防犯シミュレーションでイメージトレーニングをしておきましょう。防犯シミュレーションは、あくまで楽しく行なうことをお忘れなく b(⌒o⌒)
■親子のコミュニケーションを図る
夏休みに、子供とコミュニケーションを図りたい。
普段は仕事で帰宅が遅く、子育てを妻に任せっぱなしなので、夏休みに1日くらい、妻にも休みをあげたいと思っています。
近くの公園まで親子で散歩するだけでも、コミュニケーションは図れます。
まずは、子供と一緒に休みを楽しんでしまいましょう! 動物園や遊園地へ出かけると、子供達は大喜びです。また、近くの公園まで親子で散歩するのもいいものです。歩きながらいろいろな話を聞き、これまで気がつかなかった子供の興味や関心を知ることができます。 子供と一緒に遊びながら、いっぱい話を聞いてあげてください。
雨の日なら、自宅でキャーケーキ作りも、オススメです。
■家の中の危険 ~事故が発生しない環境づくり~
なんでも口に入れてしまうので心配です。
息子がハイハイするようになりましたが、落ちているものを何でも口に入れてしまって、ビックリ! 家の中で注意すべき点を教えてください。
まずは、子供の目線でチェックしましょう。
実は、小さな子供の事故の多くは家の中で発生しています。そして、ほんの少しの気配りで、事故を未然に防げるケースがたくさんあります。「子供の事故は家庭のなかで起こっている ~その1~」では、0~1歳児に多く見られる事故とその対処法をご紹介しています。行動パターンを確認し、対処法をあらかじめ知っておけば、防げる事故はたくさんあります。大事なのは自分も子供の目線で考えてみることです。ぜひ参考にしてみてください。(⌒o⌒)b
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